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NPO法人北海道冒険芸術出版1周年パーティ「オルタナティブな観光についての3つのレクチャー」

2011年6月25日にODORI COMMUNITY CAFE「KOGUMA」で開催された
NPO法人北海道冒険芸術出版1周年パーティの
「オルタナティブな観光についての3つのレクチャー」
で講演した「コンテンツツーリズム」の資料を
HUSCAPで公開していただきました。

岡本健(2011)「コンテンツツーリズム」

http://hdl.handle.net/2115/46200

また、これは私としては初めて活用したサービスでしたが、
この資料ダウンロードページに、
「Description URI」
というのがあり、
ここに、今回のイベントを中継していただいた
「sapporo6h」さんのアーカイブのURLを記入してもらいました。

私の講演を含めて、
「オルタナティブな観光についての3つのレクチャー」を
ご覧いただくことができます。

バブル観光
コンテンツツーリズム
裏観光

の3つのテーマで、3人の演者が
講演を行いました。

バブル観光、裏観光、
について、私も非常に勉強になりました。

大学関係の研究者ばかりで固めた講演やフォーラムも面白いですが、
誰であれ何か考えを持っていて、それを発表できる人が集まって発表する。
そういう場はとても貴重です。

現在、院生茶話会の公開版を画策しているのですが、
今回のイベントは非常に参考になりました。

テーマ : 研究発表
ジャンル : 学問・文化・芸術

北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院の院生研究会「茶話会」をはじめました! ―内容―

という背景ではじめた北大国際広報メディア・観光学院院生研究会「茶話会」ですが、
どのような場なのかを記していきたいと思います。

とりあえず現状は、
以下の内容で始めています。

1点目は『よくわかる観光社会学』の読み合わせです。

『よくわかる観光社会学』は、ミネルヴァ書房から2011年4月25日に出版された書籍です。
編者は安村克己先生、堀野正人先生、遠藤英樹先生、寺岡伸悟先生です。

ミネルヴァ書房のよくわかるシリーズは、
その分野の重要なトピックについて
基本的には見開き1ページで解説が掲載されている書籍です。
心理学や社会学、法学や福祉の関連が強いシリーズです。

『よくわかる観光社会学』の中の自分の興味のあるテーマを
担当していただき、関わることを調べていただいたり、
自分の研究と関連づけてお話をいただいたり、
現在社会で起こっている事象に関連させるとどうなるか等を
話し合います。

2点目は、自分の研究の紹介、です。

茶話会参加者がそれぞれ自分が取り組んでいる研究や、それに関すること、
これから取り組もうとしている研究を皆さんに紹介し、
それについて意見をもらったり、関連する議論を行います。

ここで、学会発表の予行演習や、学内の中間報告の練習、
学会誌や紀要などへの投稿のためのアイデア出しや、
文章のアドバイスなども行います。

3点目は、自分の専門でなくとも何か面白い話題を提供していただくこと、です。

観光研究やメディア研究は、扱う範囲が非常に広く、
さまざまな社会事象が関連してきます。
また、観光研究は、それが魅力というか、
研究分野としての特異性でもあると思います。
それを失ってしまうと、途端につまらないものになってしまうでしょう。

ですから、自分が専門で取り組んでいなくとも、
皆さんの見聞を広める面白い話題をそれぞれのアンテナで引っかかってきたものを
紹介し合い、それを元にして色々と議論を行います。

こういう形で、
第1回を5月12日に
第2回を5月19日に行いました。

第1回は、「茶話会」の説明とメンバーそれぞれの研究テーマや関心を含めた
自己紹介でした。

第2回は、平侑子氏による『よくわかる観光社会学』の「博覧会」のところの
解説と議論、そして、小生による『よくわかる観光社会学』の「アニメと観光」のところを
途中まで説明して終了しました。

第3回は5月26日の10:30からを予定しております。

テーマ : 研究会・勉強会
ジャンル : 学問・文化・芸術

北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院の院生研究会「茶話会」をはじめました! ―はじめた背景―

北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院の
院生研究会「茶話会」をはじめました。

「茶話会」は、
研究に関する話を気楽に行う会です。

なぜこのような会を作ろうと思ったかということなのですが、
大きく以下の3点の理由からです。

1点目は、
研究の話を気楽にかつまじめにできる場があまり無いこと。
2点目は、
大学の外に出て発表や議論をする院生が少ないように感じたこと。
3点目は、
研究のコミュニティ運営に関わる機会を創出したかったこと。
です。

1点目の、
研究の話を気楽にできる場があまり無いこと。
というのは、茶話会を一緒に運営してくれている
国際広報メディア・観光学院博士1年の平侑子氏とのかかわりの中から
見出した問題意識です。

北大の国際広報メディア・観光学院は、
学部を持っていないこともありますし、
社会人院生や留学生も多数受け入れているため、
様々な価値観が交錯します。
これは、大変素晴らしいことですが、
中にはビジネスライクな考え方についていけない学生や、
落ち着いて勉強したいと思っているのに、
下働きのような形でいろいろと仕事をやらねばならず、
しんどくなってしまう学生さんがいらっしゃいます。

「研究」というものを非常に静的なものととらえて、
「本ばかり読んでいてもだめだ」というようなことをおっしゃる方も
いらっしゃいます。

こういう状況では、
「こんな研究どうかな」とか
「すぐに役に立つかわからないけど、こんな面白い本があった!」とか、
「研究とは関係ないけど、今起こっている社会での出来事を話し合ってみたい」とか、
そういう発想が出しにくいようです。

個人的な考えですが、
私は大学という場は、色々なことを
自由に議論できる場であるべきだと考えています。

そのあたりのことについては、
以下の論考に書かせていただきました。

「北海道大学ピア・サポートの誕生と展開:
つながり創出型ピア・サポートの提案」
http://hdl.handle.net/2115/45441

ここで萎縮してしまったり、
自分の価値観を固持(あるいは誇示)して、
議論を行わないのであれば、
大学院に来ている意味があまり無いように思います。

なかなかそういう場が無い、ということなんですが、
私は、だからといって飲み会をやったり、
バーベキューパーティーをやったりすることは、
そういう意味ではあまり解決をもたらさないように思います。

飲み会やバーベキューパーティーなどは、
連帯を強化したり、仲良しグループを作るためには
有効に機能するように思いますが、
上記の目的にかなった形で行うのはとても難しいと思います。

私は、飲み会などでも、そういう場ができるかどうか、
試してみようとしたこともありましたが、
まぁ、人の悪口を言い合ったり、
まじめな話になると
「ま!そんなことより飲みましょう!」
みたいになったりで、
難しいものがありました。

それに、こういった機会に参加するためには
数千円のお金がかかります。
院生の生活には、書籍費や調査費用がかかってきます。

これは完全に私の価値観ですが、
正直飲み会に数千円かけ続けるのであれば、
書籍を買ったほうが勉強になります。

また、飲み会の場でしか、
コミュニケーションが進まない、というのは、
非常におかしなことだと思います。
飲み会に行くことがコミュニケーション能力が高いということなのでしょうか?
極めて疑問符がつくと思います。

飲み会に行かずとも、
普段のコミュニケーションをしっかりとし、
色々な人と話ができるようになること、
それが本当のコミュニケーション能力が高いということではないでしょうか。

話がずれてしまいました。

と、こういうことで、
気楽に気軽に参加できて、
研究の話をまじめに行うことができる場所、
こういう場所が必要だと思ったわけです。

2点目は、
大学の外に出て発表や議論をする院生が少ないように感じたこと。
が理由として挙げられます。

自分の研究成果を報告したり、
自分の研究計画を発表したり、
そういう形で出力をしていくと、色々と反応が得られます。

反応の中には、
肯定的な意見、否定的な意見、両方があります。

肯定的な意見は嬉しいものですし、
否定的な意見についても、自分の考えが及んでいなかったところを
ご指摘いただいたということですから、
自分の研究のためには、非常に有難いことです。

また、それだけではなく、共同研究をしようという話になったり、
書籍の企画や研究会の企画に参加させていただけたり、
講演や講義のご依頼をいただいたりと、
いただける反応は色々です。

そういうふうにすることで、
自分の研究の学問的な位置づけや、
社会的なニーズがわかることはもちろん、
自分の経験も広がっていきますし、
自分の研究がさらに展開していく契機となります。

なのですが、
「学会発表」や「論文投稿」は、
やはり垣根の高いものであるようで、
院生の中には、一度も発表や投稿をせずに
修士を修了される方もたくさんいらっしゃいます。

せっかくですから、是非とも外に出て
「学会発表」や「論文投稿」にチャレンジしていただきたいなと思いました。
自分のことを翻ってみると、
元々やり方を知っていたわけではなく、
学会発表のチャンスを先生からいただいたり、
学部時代に博士後期課程の先輩の様子を見て知ったり、
という形で、誰かに教えていただいたのが最初でした。

そうすると、そういう場を作ることが必要だなと
そのように思いまして、
茶話会を作りました。

3点目は、研究のコミュニティ運営に関わる機会を創出したかったこと。
が理由です。

これは、ちょっと微妙な問題なのですが、
今、大学の中で様々なコミュニケーション不全が起こっています。
これは、観光創造専攻だけの問題でもありませんし、
北海道大学だけの問題でもありません。
様々な大学の様々な学部や研究室で同様の話を聞いています。

研究室の中でコミュニケーションがしっかりと行われず、
学生が研究に意義を見出せなくなり退学してしまったり、
教員と学生の間で認識の齟齬が生まれ、
アカデミックハラスメントの問題に発展したり、
学生同士が人間関係の維持にやっきになってお互いをけん制し合い、
自由な研究活動がなされなかったり…。

こういうことが本当にいろいろなところで問題になっています。

私は大学院は、そんなことに時間的、金銭的コストをかけるのではなくて、
自分の興味を持ったことに対してコストをかける場であると考えています。
多分、そういうふうなことを期待して、皆さん大学院に入られるのではないかと思います。

そういう方が自由に研究の話ができる場が必要だなと
そのように思い、茶話会を作りました。

(続く)

テーマ : 研究会・勉強会
ジャンル : 学問・文化・芸術

「大通観光会ギ」が終了+お勧め文献

「大通観光会ギ vol.1」~大通の中心で「観光」と叫ぶ~ 開催概要
●日 時 :2011 年2 月24 日(木)19 時~21 時30 分(休憩あり)
●場 所 :ODORI COMMUNITY CAFE 「KOGUMA」イベントスペース
(札幌市中央区南2 条西3 丁目 北宝ビル2 階)

出演者は以下の皆さんでした(五十音順です)。

岡本健 氏(北海道大学観光学高等研究センター リサーチアシスタント)
金田博恵 氏(札幌市観光文化局 観光コンベンション部 観光企画課 計画担当係長)
田中均 氏(「某」大手旅行会社勤務)
堀直人 氏(NPO 法人北海道冒険芸術出版 共同代表)
森田武志 氏(foodculture&agriculture HOMEFULL代表)

名だたる方々に交じって、
小生であります。

出演者が非常に多岐にわたっており、
かつ、最前線で観光に携わっておられる方がメインということで、
大変刺激的でした。

「主催者からの概要説明」については、以下。

 観光とは、「光を観る」と書きます。この「光」とは、地域の持つ優れた資源のことだと
されてきました。近年、この「観光」という言葉の持つ意義やイメージが変わりつつあり
ます。従来は山岳、湖沼などの自然資源や、寺社や庭園などの人文資源を見に行くことが
主でした。しかし、最近では地域特性や、産業、人物、スポーツ、芸術文化すべて観光対
象となってきています。ヘリテージツーリズム、農業体験(グリーンツーリズム)聖地巡
礼(コンテンツツーリズム)などなど、様々な「観光」のカタチが生まれています。
この「観光」という行為を、多様な切り口(学問、ビジネス、生活、サブカルチャーな
ど)から検証し、人の豊かさにどう影響するのか考えてみたいと思い、今回のイベントを
企画いたしました。

ということで、
アニメ聖地巡礼をメインに、
情報社会の旅行行動を研究している小生をお呼びくださいました。
大した実力もありませんが、こうやってお呼びいただき、
トークライブに参加させていただけるのは、
すごく有り難いです(^-^)

以前に「札幌CGM都市宣言」というのがあって、
それに北大工学部に所属されている坪田氏(うっかりイノベーター)
からご紹介いただいて、参加させていただいたのです。

そこで、堀さんと知り合うことができまして、
今回お呼びいただきました。
堀さんは、演者の紹介でもありましたが、
「NPO法人北海道冒険芸術出版 共同代表」というお肩書で、
「北海道裏観光ガイド」という本を出されています(^-^)

「北海道裏観光ガイド」については、以下のサイトをご覧ください。
http://ura-hokkaido.x0.to/

当日の様子は、これまた札幌CGM都市宣言でお会いした、
Sapporo6hの服部さんのご協力で、
技術班(?)として坪田氏(うっかりイノベーター)が
来場し、USTREAMで中継してくださいました。

アーカイブ化もされております。
以下URLです。
前半と後半に分かれています。

大通観光会ギ中継~前半
http://www.ustream.tv/recorded/12905291

大通観光会ギ中継~後半
http://www.ustream.tv/recorded/12906006

本当にいろんな議論が飛び出しました。
第1回ということで、第2回、第3回と続けていくようですので、
今後も注目です!

いつものごとく、アニメ聖地巡礼の話や
鷲宮の話などをさせていただきました。

断片的にお話したので、分かりにくい部分も多かったかと思います。
以下に、関連論考をご紹介します。
もし、よろしければご笑覧賜われますと有り難く存じます。

アニメ聖地巡礼、という旅行行動について、
詳しく書いたものは、以下の文献です。

「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム:
コンテンツから考える情報社会の旅行行動」
http://hdl.handle.net/2115/43181

さらに、そこで地域の方々との出会いについて
考察を進めていったものとして、
以下のものがあります。

これは論文では無く、
けいおん!の舞台となった滋賀県犬上郡豊郷町で、
講演をした時の資料です。

「交流を促進する観光:
アニメ聖地巡礼から考える」
http://hdl.handle.net/2115/42679

これを題材に、もう少ししたら論文が出ます。
また、その際にはご紹介させていただこうと思います。

大通観光会ギ、が自由な議論の場となり、
面白いアイデアがここからがんがん出てくる、
そんなものになれば最高だと思います♪

名古屋工業大学で開かれた第4回「ぴあのわ」に参加してきました。

2011年1月8日(土)に名古屋工業大学で開催された、
第4回「ぴあのわ」に参加し、北海道大学ピア・サポートについて
発表してまいりました。

「ぴあのわ」には2010年の第3回から参加させていただいていますので、
これで2回目になります。

第3回の時の発表は、代表岡本の独演会で、
お粗末なものをお見せしてしまいました。

「北大ピアサポートの「これまで」と「これから」」
http://hdl.handle.net/2115/42567

…今見ても本当にお粗末です(^^ゞ
でも、仕方が無かったんですよ。
北大ピア・サポートは2009年11月に試行して、
本格始動は2010年4月からだったのです。

つまり、2010年1月時点では、
はっきりいって何もしてない状態です。
自己紹介と場所の御案内、これからこんなことしようとしてます、
ぐらいしか言うことが無かったのです…。

そんなお粗末な発表であったにも関わらず、
非常に良くしていただきました。
当時、これからこんなことしようとしてます、
のところでは「本活」を挙げていました。

出席者の先生からは、「本活は良いアイデアだと思う」
という応援のお言葉をいただき、力づけられたものです。
それに、他大でやっているピアでは、どういう活動をやって、
そこではどういう課題が出てくるのか、ということを学べたので、
北大ピアはどうやっていくべきなのか、ということが大変よくわかりました。

おかげさまで、2010年4月から本格始動して、
2010年11月から場所を情報教育館の2階にうつすことも出来ました。

今回は、皆さんに恩返しと言うか、
我々が実際やったことをしっかりと報告するチャンスをいただきました。

「北海道大学ピア・サポートの新展開 :
つながり創出型ピア・サポートシステムの試み」
http://hdl.handle.net/2115/44657

今回の発表スライドと配布資料は上のURLのページから
ダウンロードしてご覧いただけます。

今回は参加大学さんも新たに2校増えました。
島根大学さんと追手門大学さんです。
段々大きくなる「ぴあのわ」すごいです。

大学生活の中では、色々と悩むこともあり、
また、逆に新たにチャレンジしてみたいこともあり、
で、色々と相談できる人がいたほうが良いこともあります。

これは、完全に私の主観ですが、
どうも学生さんの同級生との付き合い方を見ていると、
関係性を維持するために愛想よくしたり、
一緒に飲み会をやったり、というのが中心で、
本当に自分の悩んでいることを話したり、
興味のある研究のことを話したりできる相手を得ているかというと、
そうでもない学生さんが結構いるように見えます。
(もちろんそういう友人を得ている学生さんもたくさんいることでしょうが)

北海道大学ピア・サポートでは、
何か困ったことがあったら駆け込んで、
なんでも相談できる、公共の相談所を提供しています。
メンバーは何か特に優秀だとか、
何かを良く知っているとかでは無いのですが(笑)

学生支援課の方々や協力してくださっている先生方が
非常に協力的に色々なことをサポートしてくださいますので、
普通の学生よりは、サポート資源にアクセスすることは容易かもしれません。
お話をいただければ、何か良い方法を一緒に考えて、
実現に向けてサポートいたします。

「ぴあのわ」では本来10分くらいで発表を、ということだったのですが、
無理を言ってかなり長くやらせていただきました。
皆様ご迷惑をおかけしましたが、あたたかく見守ってくださり、
本当に有難うございました。

来年も何か皆様に資するようなことを発表できればと考えております。
何卒よろしくお願い申し上げます!

テーマ : 研究会・勉強会
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

岡本 健

Author:岡本 健
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