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IDE大学セミナー「新時代の学習サポートを探る」でシンポジストを務めます

8月19日、8月20日の両日に、ホテル札幌ガーデンパレスにて
IDE大学セミナー「新時代の学習サポートを探る」というのが開催されます。

「IDE大学セミナー「新時代の学習サポートを探る」プログラム」
http://ide-web.net/event/data/hokkaido_proguram1008.pdf

IDE大学協会というところがやっているのですが、
IDEとは、Institute for Development of Higher Educationの略称で、
高等教育に関する様々なことをやっている組織です(詳細は下記URLより)。

「IDE大学協会ホームページ」
http://ide-web.net/event/hokkaido.html

この中で、私が代表をさせていただいている
北大ピア・サポートというのの紹介で、
シンポジストを務めさせていただくことになりました(8月20日)。

ピアサポートに関しては、
北海道大学高等教育機能開発総合センターニュースに掲載されておりますので
下記URLよりご覧くださいませ。

「センターニュース No.82」
http://socyo.high.hokudai.ac.jp/cnews/82.pdf

観光系の大学での教育に関しても
こういうことってかかわってくるのではないかなと、
そのように思って、高等教育に関しても興味を持っています。

学生同士の対話って非常に重要だと思うのです。
うわべのコミュニケーション維持のための会話ではない対話です。

もちろんコミュニケーションには、
「説得的コミュニケーション」や「有意味なコミュニケーション」
ではないもの、
がたくさん含まれます。

そんなのはっきり言って当たり前。
ことさらに言うようなことじゃない。

言いたいのは、大学や大学院という場にいて、
そういうコミュニケーションを取り合って
それで満足していて良いのか、ということです。

相手に嫌われないための、
相手との関係を壊さないための、
それだけのための会話の連続、

むなしくないだろうか?

ちょっと飛躍するけども、
ピア・サポートっていうのは、
そういううわべの付き合いに疲れた人同士が
遠慮なく話し合い、語らい、をして、
何かを創り上げていく、そんな場にしたい。

突然ですが、便所飯っていう現象があるそうです。

便所で一人で飯を食うのだそうです。
なぜ?ってなりますよね。

別に食堂で一人で食べればいいじゃない?と。

私もそう思うのですが、
一人で食べているところを他の人に見られるのが嫌なんだそうです。
だから、誰にも見られないところ=便所の個室、で食べる。

彼(あるいは彼女)を弱虫であると決めつけることができるだろうか。
私はそうは思いません。

表出の仕方が逃走に向かっているだけであって、
多くの学生に見られる現象だと思います。
人と一緒じゃないと不安、
誰かと違うことをやるのは怖い、
みんなと一緒ならやる、
そういう類の行動は数多くみられます。

そうした孤独やらなんやらをごまかすために、
みんなで騒いだり、飲み会を頻繁にやったりする、
私にはそのように見えます。

さて、どうしてそんなメンタリティになってしまうのでしょうか。
個人個人の性格の問題、ではどうも片付かないような気がします。

私が付き合っている学生の中には、個人としては
非常に良い考えを持ち合わせているのにもかかわらず、
同学年と一緒にいると埋没し、目立たぬようにしている学生がいます。

変な「仲良し信仰」「多様性信仰」みたいなものがどこかで刷り込まれるのでしょうか。
仲良くすること、というのが至上のことで、
どんな意見も素晴らしくて、
という価値観が、刷り込まれるのでしょうか。

とある小学校の教育の現場のお話を聞いたことがあります。

国語の授業で、
生徒に小説を読ませて、感想を言わせるのだそうです。
○○君は?と聞いて、「~~~でした」
「そうなの。じゃあ△△さんは?」と聞いて
「~~~でした」
「そうかぁ。じゃあ××さんは?」と聞いて
「~~~でした」
・・・
の繰り返し。

生徒同士を話し合わせることもなく、
出てきた意見に先生の何らかの感想などもなし、
そりゃあ生徒もやる気なくしますよ。

生徒は「基本的に何を言っても無駄」
ということを学習するのみです。

散漫かつ長々と書いてしまいました(-_-;)
最後に一つだけ、
小学生でも、うまい事プラットフォームを作れば、
ものすごく面白い議論をしてくれるんですよ。

大学生や大学院生に対する教育に関して、
高校や中学の教育が悪いからどうしようもない、
みたいな話もあって、それは確かに事実だと思うけど、
愚痴っててもしょうがないから、大学でそっから教えるしか
無いじゃないか。

レポートの書き方がなってない人には、
そのやり方を誰かが教えないといかんじゃないか、
大学教員が
「あいつはできてねえからほっとこう」
「大学生にもなって…」
「最近は大学院生の質が落ちていて、論文の書き方を知らないけど、
一からは教えたくない」
「大学教員は研究だけやってりゃいいんだ」
とか言ってると、
その人はそのまま社会人になる。社会を作っていく人材になるんですよ。
そして大学に逆襲する。

かといって、大学は人不足。
また同時に、大学院生には稼ぐ手段が限られている、
これら様々な事柄のニーズとシーズをうまくマッチングさせて
何らかのサポートシステムを構築する必要があるのだろう。

そういった試みの紹介をするのがIDE大学セミナー
(一応話が戻りましたwww)。
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テーマ : 研究発表
ジャンル : 学問・文化・芸術

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