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「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム ―コンテンツから考える情報社会の旅行行動―」が『コンテンツ文化史研究』3号に掲載されました!

アニメ聖地巡礼と大河ドラマ観光を比較することで、
情報社会における旅行行動の特徴を明らかにし、
その上で、今後の展望を描いた論文
「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム コンテンツから考える情報社会の旅行行動」
が「コンテンツ文化史学会」の学会誌、『コンテンツ文化史研究』に掲載されました。

コンテンツ研究をやっていらっしゃる方々があつまる
「コンテンツ文化史学会」
http://www.contentshistory.org/

その学会誌が『コンテンツ文化史研究』です。
現在3号まで出ています。
詳しくは、上の「コンテンツ文化史学会」のHPをご覧いただきたいのですが、
とにかく面白い論文満載です!
しかも、ただの「アニメやゲームが好きな人」がつらつらと
知識自慢含めてエッセイ風に書いてあるのではなく、
ちゃんとした文献参照をして、書かれてあるので、
研究対象としてアニメ、マンガ、ゲームを考えるのであれば、
読んでおいて損はありません。

内容もさることながら、
注や参考文献を見ても、とても参考になります。
「こんな本あるんだ!」「こんな論文があるんだ!」
という発見があります。

これまでに掲載されているタイトルは以下のようなものです。

【コンテンツ文化史研究1号】
・中村晋吾「「オタク文化」時代に宮沢賢治を読む—「擬人化」の諸様態をめぐって」
・玉井建也「「聖地」へと至る尾道というフィールド—歌枕から『かみちゅ!』へ—」
・七邊信重「同人・インディーズゲーム制作を可能にする「構造」―制作・頒布の現状とその歴史に関する社会学的考察―」
・井上明人「作品を解体し、融合させるシステム—ファイナルファンタジーシリーズを例に」

【コンテンツ文化史研究2号】
・安藤奈々・玉井建也「明治後期における琉球・沖縄認識―「琉球九州三人スケッチ」を中心として―」
・富澤達三「巨大ロボットアニメの社会史―『機動戦士ガンダム』登場前夜まで―」

【コンテンツ文化史研究3号】
・七邊信重「「同人界」の論理―行為者の利害-関心と資本の変換―」
・特集「コンテンツと場所」にあたって
・玉井建也「物語・地域・観光―「稲生物怪録」から『朝霧の巫女』、そして「聖地巡礼」へ―」
・岡本健「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム―コンテンツから考える情報社会の旅行行動―」
・今井信治「コンテンツがもたらす場所解釈の変容―埼玉県鷲宮神社奉納絵馬比較分析を中心に―」

こういう面白いタイトルが並んでいるわけですよ!

他にも書評とか、インタビューとか、とても面白い記事が満載で、
一読の価値ありです!

その3号では「コンテンツと場所」という特集が組まれました。
創刊号に玉井建也先生が「「聖地」へと至る尾道というフィールド—歌枕から『かみちゅ!』へ—」
という論文を載せていらっしゃって、それで勉強させていただいておりました。
「自分もここに投稿したいなぁ」
と思って入会はしたものの、なかなか研究会などにも行けずにすごしておりました。

そんな時に情報文化学会で下記タイトルで発表させていただいた際に、

「情報文化としてのアニメ聖地巡礼」
http://hdl.handle.net/2115/39930
(上記URLより、発表要旨やスライドをダウンロードしていただけます。)

玉井先生が発表を聞いてくださったのです!
そこで、色々とお教えいただけて、
すごく勉強になりました。

その後、この特集のことを教えていただき、
「自分のレベルで通るかわからんけど、出そう!」
ということで、出させていただきました。

すごくきっちりと査読していただき、
査読委員の先生方が、非常に丁寧にコメントをくださいました。

実は学会によっては、こういうことがめちゃくちゃテキトーだったりするんですよ(-_-;)
失礼ながら「こいつ論文ちゃんと読んでねえだろ!!!」
っていうコメントをしてくる場合もありますからね~(-_-;)
コンテンツ文化史学会は、すごく査読を丁寧にしてくださって、
有り難かったです。

ご指摘いただいたところは、重要なところばかりで、
それを直すことで、当初はうやむやになっていたところが
しっかりと書けました。本当に感謝申し上げます。

てなことで、
「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム ―コンテンツから考える情報社会の旅行行動―」
を『コンテンツ文化史研究』の3号に掲載していただきました。

本文については、
北海道大学図書館のリポジトリであるHUSCAPでお読みいただけます。
下記URLから、ダウンロードしてご覧いただけます。もちろん無料です。

「コンテンツ・インデュースト・ツーリズム ―コンテンツから考える情報社会の旅行行動―」
http://hdl.handle.net/2115/43181

【著者】岡本健
(北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院 観光創造専攻 博士後期課程)
(北海道大学 観光学高等研究センター リサーチアシスタント)
【掲載誌】コンテンツ文化史研究
【掲載ページ】pp.48-68

ただし、オーサーバージョンと呼ばれる
著者が持っているファイルをアップしているので、
本当に掲載されている物とは少し違っています。
本当に掲載されているものには、素敵なイラストも描いていただいていますし、
ページ数などもまったく同じとは限りません。
研究者の方で、引用したい、という場合は
「コンテンツ文化史研究」をご確認いただくか、
当方までお問い合わせくださいませ。

まだまだな論文でございます。
色々な方々から、ご指導ご鞭撻をいただけますと、
有り難く存じます。

また、学生でこの論文を読んで「自分が興味を持ったテーマも
学術的にやれるかも!?」と思ってくれる方がいらっしゃれば
それに勝る喜びはありません!

twitterはanimemitarouというアカウントでやってますので、
お問い合わせはそちらまでよろしくお願いいたします。
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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