スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

残念な人

残念な人に出会うことも多い。

何を勘違いしているのか、
自分の事がもの凄く偉いと思っている方がいらっしゃる。

本当に偉い方は、いやもうびっくりするぐらい謙虚で、
人間としても大変できていらっしゃる方である。

小物ほどよく吠えるとは良く言ったもの。

学術の世界にいると、
まぁ、つまらない事を良く目にするものなのだ。

この間お会いした方の中には、
自慢ばかりしていらっしゃる方がいた。

自分の指導教員がもの凄く偉いということ、
それと、自分が本を書くのだということ、
この二つを繰り返し語るのである。
あきれるを通り越して、
失礼ながら自然に笑いすらこみあげて来た(笑)

「自分の先生は○○という本を出していて…云々」
「僕の修士論文が先生の口利きで本になるから…云々」
「先生は○○という本を出していて…云々」
「僕は夏に本を出すから…云々」

…ぼけ老人か。若いのに。
そして、自分を「特別な人間」だと言っておられました(笑)。
典型的スネ夫。
すごい人だと思います。
中学生でももうちょっと大人じゃないだろうか。


また別のところには、
自分は「批判が出来るんだ。」
と自信満々に言っておられる方が…。

議論の様子を見ると、
論点とはずれたところを執拗につっつくのが
批判のスタイルのようである。
結論は同じだったりするんですが(もちろん途中経過は大事ですから、
もの凄く的外れというわけではありません。ただし、こだわりどころが
違うだろ、というところでこだわり、相手を言い負かして喜んでいる
節がありました。)。

私は、建設的な批判というのが重要だと思うのだけども、
自信を持って「これが批判だ!」とか言われてしまうと
困ってしまう。

そのくせ、ご自分が書かれたものに関して、
論理的な批判(論旨が通ってないとか)が出てくると、
対応できないご様子。

う~ん。謙虚に他人の言っていること、書いていることを
しっかりと聞いて、その上で、ちゃんと根拠などを示して、
議論をして行く方が良いのではないかなぁ。


自分も残念な人になってしまわないように気をつけたい。
自戒の念を込めて、というのはこのことですね。

大学は、人とコミュニケーションできない人の集まりになってはいけないと思う。
自分がどれだけの事を知っているのか、それは学者としてとても大切だと思うけれども、
ひけらかして自慢するようなことではない。
ちゃんと伝えられなければ、その知識は意味が無い。
そんなことでは教育も出来ない。
スポンサーサイト

テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

岡本 健

Author:岡本 健
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。