スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

昨日札幌に帰ってきました(2010年1月11日)

名古屋での「ぴあのわ」の参加から札幌に帰って来ました。

正直申し上げて、北大ピアサポートからは
それほど皆様に有益な情報を届けることはできない状況でした。
何と言っても開室して間もないですし、
まだ、存在をほとんど知られていませんし、
活動はとにかく開室の準備と、活動に向けた資料収集、
ポスター貼りなどしかしておりません。

発表では、メンバーの自己紹介と、
北大ピアサポート室の様子の紹介、
それと、新企画「本活」の紹介をさせていただきました。

全体的に、いつもの通り、
力のかけ方を存分に間違ったスライドに、
小ネタの嵐でしたが…(^^ゞ

「ぴあのわ」は名古屋工業大学さんで
おこなわれました。

名古屋工業大学さん、名古屋大学さん、三重大学さん、は
以前から「ぴあのわ」に参加されている様子で、
日本福祉大学さんと、私ども北海道大学は、
今回初めてでした。

どこの大学さんもそれぞれの特徴を持った
ピアサポートをされていて、
様々な側面で勉強になることが多々ありました。


どこの大学さんでも大きな問題となっているのは、
メンバーの補充やモチベーションの持続と言うところのようでした。

こういうことは、自分の専門領域である
まちおこしとか、地域振興の知見とも、
近い所があるのではないかなと、
聞きながら思っていました。

まちおこししよう、地域振興しよう、
というのばかりに真剣になって、まじめにまじめにやっていると、
その人達が熱意をもってやっているうちは
良いけれども、その方々が辞められたら後は続かない
というのが良く見られます。

また、熱意がそがれてしまって、
次々と辞める人が出てくる、ということも見られます。

そういうことに関して、論文を書いておりますので、
もしよろしければご覧くださいませ。

【HUSCAP】
「観光地における持続可能なボランティア組織の条件 : 北大キャンパスビジットの事例から」【岡本健】
http://hdl.handle.net/2115/35571

「The role of student volunteers in tourism and building up a sustainable operating system :
the "Providing Information and Knowledge Model" and the "Common Pleasure Model"」【OKAMOTO, T】
http://hdl.handle.net/2115/35573


やっている人達自身がすごく楽しそうだったり、
その楽しさが人と共有できるような時間が多くあれば、
「自分も参加してみたい」と思う人は出てくるでしょう。

また、自分が活躍できる場所がそこにあれば、
人はそこに愛着を持つでしょう。

そういった部分に関しては
地域振興でも、ピアサポートなどの相談活動でも
同じことのように思えました。

ピアサポーター達がつまらなそうにやっているのでは、
相談者もピアサポーター仲間も集まらないでしょう。

私は、かといって、仲良しこよしが良いとも思えないのです。

もちろん仲が良いのは悪いことではありませんが、
その仲の良さのあり方については、
プロジェクトを立ち上げたり、
それを継続させたりする際には、
良し悪しが有るように思っています
(サークルなど、仲良く何かをやることに重点を置いている場合は、
仲の良さに関してどうこう言うべきことは無いと思います)。

簡単に言うと、各ピアサポーターがピアサポート内での活動に
閉じてしまった場合、多様性が無くなり、アイデアの創出や新鮮味などが
鈍くなってしまうということです。

それぞれのピアサポーターはそれぞれなりに
様々な活動に普段は一生懸命に取り組み、
ピアサポートに関して集まるときには、
それぞれが色々な経験を持ち寄る、
という状態が出来れば良いのではないかなと思います。

一つの組織や集団が一つの色に染まるのは
怖いことです。多様な考え方を認めなくなり、新規参入者を阻みます。
それは、特に意図的に新規参入を阻むと言うことではなく、
一色に染まった組織は、外から見てもその雰囲気は
なんとなく分かってしまうようで、新規参入者が
入っていきにくい状態を作り出します。

また、考え方も画一化し、そういう集団の中にいると、
「そうした考え方が当たり前」というのが
自然のうちにしみて来てしまいます。

自然に、組織の考え方と違った考え方を言うことが出来なくなっていきます。

どういった組織や集団にも当てはまることかと思います(会社でも学会でも大学でも…)。
なんとか、楽しく、生産力の高い個人や集団を目指したいところです。

今回の「ぴあのわ」は、その多様性を許容し、
色々と情報交換が出来る場でありましたので、
大変面白く、刺激的でした。

参加させていただきまして、有難うございました!
また、私のつたない質問に答えて下さった
各大学のピアサポートの学生さん、先生方、
本当に有難うございました。

頑張ってまいりますので、
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます!!!
スポンサーサイト

テーマ : 研究会・勉強会
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

Author:岡本 健
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。