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ポメラ(DM100)を使ってみて

色々と書くべき書類や原稿が増え、
「出先でも気軽に作業がしたいなぁ」
と感じるようになりました。

ノートパソコンは昔から持っていたのですが・・・
「でも持ち歩くのにかさばったり重いのは面倒だ」
「ネットにつながるとメールやSNSのチェックで気が散る」
という我が儘なことも思っていました。

色々調べてみると、
KING JIMさんから出ているデジタルメモ「ポメラ」
というのがあるそうな。

研究者の中にも使っている人が何人かいらっしゃって、
なんとも好評な様子。

2013年6月ごろに購入して、これまで盛んに使ってきました。
私と同じ悩みを抱えておられる方もいらっしゃるかも、と思い、
今回はポメラについて紹介したいと思います。

ポメラといっても、いくつかのバージョンがあります。
DM5、DM10、DM20、DM100というのがあります。

ポメラが最初に発売された時のものは、
キーボードが折りたためてコンパクトになるタイプのものです。
DM5というタイプです。その後、このポメラは
DM10、DM20と同じ形のものが出されています。

以下はDM20です。



この、「キーボードが折りたためる」というのは、
「なんかすげえ!」という感じがして、とても良い!!

一方でのDM100は、キーボードは折りたためない縦長タイプです。



結論から言うと、私はDM100を購入しました。

確かにキーボードが開閉できるのはかっこいいですし、
面積としてはコンパクトになります。

ただ、電気店で実際に触ってみたところ、
キーボードの左右の端をうった時にちょっとたわんでしまって、
不安定な感じがしました。

また、折りたためて面積はコンパクトになるのですが、
厚さがあり、私がいつも持ち歩いているカバンだと、
薄さの方を重視したいというのがありました。
そして、実際にキーボードをたたいてみた感想としては、
私は指が太いのか、折りたたみ型のキーボードはコンパクトすぎて、
ミスタッチが多かったように思います。
DM100には辞書機能がついている点も良いですね。

ということで、DM5、DM10、DM20は利用していませんが、
DM100を使った感想を書きたいと思います。

まず、ポメラはデジタルメモ、というコンセプトですので、
パソコンと同じような機能を期待してはなりません。
あくまでキーボードをタッチして文字を記入し、記憶させておくことができるものです。
作成できるファイルはテキストファイルになります(拡張子、.txtのファイルです)。
「ノートPCの代わりに」というのは難しいでしょう。
PC環境はすでにあり、出先でメモを取ったり、原稿を書いたり、
といった用途に追加で購入するのが良いかと思います。

「そんなの買ってどうするんだ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
私も購入して使ってみるまで、「もしかしたら使い勝手が悪いかもなぁ」と
ちょっと思っていました。ところがどっこい、大活躍でした。

機能としては、以下の点がとても助かっています。

1.電源は電池(単3二本)で30時間持つ
2.開いたら数秒で起動する
3.閉じたらすぐにシャットダウンできる
4.USBでPCに接続でき、ファイルのやり取りができる
5.約62,880,000文字保存できる(1ファイル最大40,000文字)
6.ちょっとした表は作れる
7.画面が明るすぎず疲れない
8.ネットにつながらない

1.電源は電池(単3二本)で30時間持つ
私のノートPCはバッテリーが弱って来ていて、
コンセントにつながないと、2時間持たないことがあります。
出張先のホテルで作業などであればコンセントがありますから
全く問題ありませんが、講演や学会、会議、あるいは移動中に
コンセントの無い環境で起動すると、電源が持つかどうか心配しながらの作業になります。
バッテリーが切れてしまうとあとは充電するまで使えない。
これが私はとても嫌でした。
ポメラは30時間持ちますので、残り時間を気にしながら作業する必要はありません。
また、もし電池が無くなってしまっても、
予備を持ち歩いていれば、すぐに交換して使えますし、
持っていなくても、コンビニエンスストアやスーパーさえあれば、
すぐに購入して使うことができます。これが助かる!

2.開いたら数秒で起動する
3.閉じたらすぐにシャットダウンできる

これも素晴らしいです!!開けたらすぐに使えます。
電車に乗って数駅しかなくても、すぐに執筆できます。
電源を落とすのは閉じればいいだけですから、
ぎりぎりまで書いていられます。

何かアイデアが思いついて、ぱっと書き始めたい、
という時、起動に時間がかかるとすぐに書きつけられないことがありましたが、
ポメラであれば、すぐにメモできるので、そこから更にアイデアを膨らませることができ、
とても助かっています。


4.USBでPCに接続でき、ファイルのやり取りができる

テキストファイルしか作れない、というところが
ちょっと引っかかっていました。
実際、ワードファイルがポメラで作れれば、もう無敵だと思います。

ただ現状でも、USBケーブルで簡単にPCに接続できますので、
ワードファイルにする必要があれば、PCで加工してやれば良いだけですので、
それほど不便は感じません。


5.約62,880,000文字保存できる(1ファイル最大40,000文字)

1ファイルで40,000文字入りますので、充分です。
もし1ファイルで足りなくなったらファイルを追加すればよいだけです。

書籍原稿の場合はもちろん40,000文字では足りないことがありますが、
PCの方で元の原稿は管理しておいて、
ポメラ用に章ごとや節ごとのテキストファイルを作れば大丈夫です。

ポメラは画面が小さいので、原稿が一つのファイルで見られたとしても、
あまり作業効率は上がりません。ファイルを小分けにしておいて、
「3章ちょっといじろう」という感じで作業しています。

こうして作業すると、章だても同時に考えられますので、
自分にはあっているようです。


6.ちょっとした表は作れる

そんなに高い頻度では使いませんが、私の場合は、
時間割を考えたり、ちょっと表で考えてみたいと思ったりした時に
使っています。

ただ、「表計算」はできませんのでご注意ください。


7.画面が明るすぎず疲れない

液晶について詳しいことは知りませんが、
PCやタブレット型端末のようなバックライトを煌々と照らす感じではなく、
ワープロ的な画面ですので、明るすぎず長時間見ていても疲れを感じにくい
ように思います。


8.ネットにつながらない

Wi-Fi機能は持っているので、PCとのリンクなどはできますが、
ポメラ自体でインターネットに接続してWebサイトを見るようなことはできません。

私にとってはこれが非常に有難いです。
原稿に集中できます。


と、このような形で、
皆さんにオススメ!というより、
同じような悩みを持っておられる方にはオススメしたい機械です。

いずれにせよ、一度ポメラを扱っている電器店や文房具店で
実物を見て、触って見られることをおすすめします。
私は実際触ってみるまでは折りたたみの方を購入しようとしていましたが、
購入する前に全機種見て、DM100を選んで良かったなと感じています。

何かの参考になれば幸いです(^_^)
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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

明けましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年、明けましておめでとうございます!

昨年は、本当にいろいろな方にお世話になりまして、
色々と嬉しいことずくしの一年でした。

まず、大きな出来事だったのが、
『n次創作観光』の出版です。



博士論文の内容をぎゅっとコンパクトに凝縮し、
見開き1ページ1テーマで書籍化した、
私の初の単著です。

この本が出せたことで、昨年の様々なことがあったと言っても
過言ではありません。本当に大きな出来事でした。
それもこれも、NPO法人北海道冒険芸術出版の
堀直人さんのおかげです。
編集者の力は偉大です。

当初は、「博士論文を短縮すればいいんだから
そんなに大変じゃないだろう」などと楽観的に考えていましたが、
いざ取り掛かってみると、色々と大変でした。
ほとんど全て書き直しに近い状態でした。

一生懸命がんばりましたが、
「売れないんじゃないだろうか…」
「堀さんにめちゃくちゃ迷惑がかかったらどうしよう…」
と思っていました。

ところがどっこい、出してみますと、
amazonのランキングは専門書としては信じられない順位を取り、
いまだに下がっても5けた以内をキープ。

今まで本を読んで知っていた著者の先生が
書評を書いてくださったり、引用してくださったりと、
注目してくださいました。

この本を出したことで新たな企画のお話もいただきました。
講演のお話などもいただきました。
有難いお話です。


次に、昨年から、
今の職場である奈良県立大学に赴任いたしました。
前任の京都文教大学でも皆様にお世話になり、
のびのびと仕事をさせていただきました。
院生のころからあこがれていた先生方がたくさんいらっしゃる
奈良県立大学で仕事をさせていただけるチャンスをいただけたこと、
本当に嬉しく思います。

奈良県立大学では、色々とチャレンジを始めています。
学生さんや地域の方々、研究者仲間、など、
多くの方とかかわらせていただきながらのチャレンジです。

昨年は、激動の1年だったと思います。
今年は、少し腰を落ち着けて、教育、研究、執筆、などなど
着実に進めてまいりたいと思います。

本年も、がんばりますので、
皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

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Author:岡本 健
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